悲しいギャンブラーの独り言

【雑記】木村魚拓について

      木村魚拓

 

お疲れ様です。ダイナモです。

 

早速なんですがみなさんは有名人やライターさんに会ったことはありますでしょうか?

 

僕は2人います。

1人は以前の記事にも書かせていただいたガリぞうさんです。

 

以前の記事はこちら。

dosankodynamite.hatenablog.com

 

もう1人というのが木村魚拓さんです。

 

このブログを見られるような人は既にご存知の方が多いと思われますが、彼は「必勝ガイド」というパチスロ雑誌のライターさんでございます。

現在ではYoutube等でもご活躍されています。

 

今回はそんな彼と会った時の話をご紹介します。

 

 

 

それはもう十数年前の話になります。

 

当時僕は仕事の関係で東京に出張で来ており、週末はすることがないのでパチ屋に出かけていました。

 

朝からパチ屋に並び、あまり詳しくはない南国物語を打っていると、ある男を目にした。

 

そう。

木村魚拓である。

 

あれ?

なんか見たことあるなと思い辺りを見渡すと、どうやらこの店にライターイベントとして来店されることになっていたのである。

 

なるほど。

あれが木村魚拓か。

雑誌で見た通り、わかりやすい顔してんなと思った。

 

今では木村魚拓さんの来店イベントなら相当な客が集まりそうなものだが、当時のその店にはほとんど客がいなかったのだ。

 

おそらく認知度が当時と今では相当差があったのかもしれない。

 

とはいえ僕は必勝ガイドは毎月読んでいたし、木村魚拓さんのコラムも毎回読んでいたこともあり、彼の行動がとても気になっていた。

 

注意深く見ていると、彼は色んな台を乱れ打ちしていました。

 

ふむ。

ライター来店イベントってこんな感じなのか。

 

僕のイメージだと来店したライターさんがマイクパフォーマンスしたり粗品配ったり、客に声かけしたりとかするもんだと思っていたのだが、思っていたのと全然違う。

 

しかも今なら実践動画を撮ったりするのだろうが、当時はそんなものもなく、ただ1人で淡々と乱れ打ちしていたのだ。

 

しかも当たってねぇ。

 

一方で僕の南国はすこぶる好調だった。

初めて腰を据えて打ったということもあり、蝶もよく飛んでくれたのでとても楽しかったのを覚えている。

 

そんな中、木村魚拓の動向チェックもしっかりと欠かさない僕。

 

するとジャグラーを打っていた魚拓氏のGOGOランプが光った。

 

ちなみに僕と魚拓氏の位置関係はこちらだ。

位置関係

心の中で「良かったね〜」なんて思っていた次の瞬間である。

後ろを振り返って僕にこう言ってきたのだ。

 

 

 

 

 

 

魚拓「これ打つ?」

 

僕「え?」

 

大当たりしている台をプレゼントフォーユーっていう話なのだ。

 

粋すぎる。

これが木村魚拓か。

 

だが僕の台も挙動がいいし、なんか気が引けたということもあって丁重にお断りした。

 

今では考えられないのかもしれないが当時はアリ?だったのかなw

まぁもう無礼講であろう。

 

結局そのボーナスを自分で打たずに誰かにあげていて、また自分で打っては当てて、誰かにあげるというサンタさんプレイをしていたのだ。

 

こういう盛り上げ方があるのかと僕はその時知った。

 

さすがである。

 

その後、数時間経った頃についにあの木村魚拓に話しかけられたのだ。

 

 

魚拓「朝から打ってるけど調子良さそうだね。どうなの?」

 

僕は表情こそ変えなかったがめちゃくちゃテンション上がっていたのだろう。

知りもしない南国の設定判別要素を長々と話し、間違いなく高設定であろうことを伝えた。

するとこう返ってきた。

 

 

魚拓「ふーん。そうなんだ。頑張ってね。」

 

僕にはわかった。

よくわかってないもん同士が会話するとこうなるのであろうことを。

 

僕にはそういうところがある。

知りもしないことを知ってるかのように振る舞うヤツ。

それが僕さ。

 

おそらく見抜かれていたのかもしれないが本人もよくわかっていないからとりあえず話し終わらすかって感じの空気感。

 

言った後に恥ずかしさで死にたくなった。

 

 

でも声をかけてもらえて嬉しかった。

 

自分から声をかけるというのが苦手な僕からすればとてもありがたいことだった。

 

そういう人もいるってことがわかった上で声をかけてくれたのかは定かではないが、人気者になる人というのは既にそういう術を知っていたのかもしれない。

 

結局僕の南国は夕方には出玉を飲まれ、いつの間にか魚拓の姿はどこにもなかった。

 

僕は木村魚拓さんに一つ言いたいことがあります。

それは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの時の南国、高設定じゃなかったですよ^^」

 

と。

 

 覚えてねーか。

 

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